出版社内容情報
「ボーナストラック」などの作品で注目を集める若手建築家ユニット、ツバメアーキテクツ初の単著。
不確実な時代に人と社会を結び、歩を進めるための道具としての建築について、6つの視点で書下ろす。場を使うルールやメンテナンスなど、従来見過ごされてきた建築の側面に焦点を当てた新たな建築家像を提示する。分野の異なる3人の専門家との対話も掲載。
内容説明
下北沢の新たな拠点、ボーナストラックを手掛けた建築家ユニット。ツバメアーキテクツが描く、社会とのたしかなつながりを取り戻す建築の実践。6つの論考に加え、3人の専門家との対談を収録!×高野ユリカ(写真家)×小川さやか(文化人類学者)×青井哲人(建築史家)
目次
第1章 建築の仮説を立てる「デザイン」と「ラボ」の循環―山道拓人
第2章 森の木で建てることから―千葉元生
対談 写真に現れる建築の演技、都市の演技―高野ユリカ×ツバメアーキテクツ
第3章 「つくる」と「つかう」をつなぐメンテナンス―千葉元生
第4章 だれのものでもない庭―西川日満里
対談 現代の長屋を成立させる条件のデザイン―小川さやか×ツバメアーキテクツ
第5章 生きることを支える家―西川日満里
第6章 街をリバースエンジニアリングするルールと、越境する設え―山道拓人
対談 変わろうとする世界の背中を押す建築的方法のモデル―青井哲人×ツバメアーキテクツ
感想・レビュー
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