内容説明
ブラジル建築の近代化、民主化を進め、ブラジル文化の中心人物であり続けた女性建築家リナ・ボ・バルディ。ダイナミックな写真と貴重な図面等の資料で作品を紹介するとともに、家具デザインやキュレーションなど、幅広いクリエーションの全容も詳しく紹介。
目次
建築作品(ガラスの家;サンパウロ美術館;SESCポンペイア文化センター;サンタ・マリア・ドス・アンジョス教会 ほか)
建築周辺のデザイン(家具デザイン;キュレーションと会場デザイン;舞台と劇場デザイン;植栽デザイン ほか)
リナ・ボ・バルディの生涯(自伝―1914~51年;年表)
著者等紹介
和多利恵津子[ワタリエツコ]
ワタリウム美術館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Nishiumi
17
普遍的で圧倒的な建築が持て囃されていた時代に、どこまでも土地に根差した建築に徹したリナ・ボ・バルディ。建築だけでなく、周辺の家具や植栽、サイン、果やポスターに至るまでカバーする手広さは、全てをデザインしたいという傲慢さでなく、使う人に寄り添う謙虚な想像力が感じられる。絵画が空間に浮かんで見えるMASPのガラスの展示什器がユーモアに溢れていて良かった。有機的で色彩感覚に溢れた女性らしいデザイン(という表現が適切かは分からないが)も魅力的。現代に求められるのはこういう建築なんじゃないかしら。2026/01/10
エリナ松岡
8
イタリアからブラジルに移住した建築家リナ・ボ・バルディの作品集です。代表作とも言える自邸のガラスの家から始まり、それからサンパウロ美術館と続きます。どちらも割と典型的なモダニズム建築と言えるでしょうか… それ以降は自然との絡み合いや元々あった古い建築物を生かしたリノベーションが増え、ブラジル度アップしているように感じます。▼活字パートはTOTO出版必殺の日本語・英語併記で個人的はあんまり好きじゃないんですが、まぁ事情があるんでしょう。各建築物の解説文はとても分かりやすかったです。2019/01/10
kaz
3
これまでこの建築家の名前はあまり意識したことがなかったが、サンパウロ美術館の写真は見たことがあるかもしれない。ガラスの家等、自然との調和を含め、とても面白いが、地震等の自然災害の多い日本で成り立つのか、ちょっと疑問。もちろん、眺める立場で言えば、楽しいのだが。 2018/01/25
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