内容説明
建築家を目指して学ぶ学生諸君にこの本を読んでもらいたい。また、学校で夢中になって学んだものとはかけ離れた設計業務を日課としている方々にもぜひ読んでもらいたい。ここには、建築に憑かれたように設計に一途に打ち込んできた若い建築家七人の「経歴書」が集められている。
目次
内藤広
北山恒
新井清一
小嶋一浩
妹島和世
鈴木了二
坂茂
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nauka
2
4年前に買ったが、知らない人名・団体名・建築ばかりでつまらなくて読めなかった。今、面白くてあっという間に読んだ。衝撃を受けた。今まで大した苦労もせず、普通に大学に入って、これから大学院、就活して2年で卒業、就職。それが何故当たり前になっていたんだろう?普通に幸せな人生でも良いと思う反面、普通ってのはいつまでもそれなりでしかなくて、本当にそれで幸せなのか、他に辛くてもやりがいのある道があるんじゃないかと思うようになった。2010/09/10
Yusuke Noji
1
僕のはじめて読んだ建築の本。 巨匠だらけなのに、誰一人の名前も知らず、ただどのように建築に向かうべきかをただ漠然と読んだ、はじめての建築書籍。 今思い起こせば、大きな宝になっているかもしれない。2011/11/16