プルトニウム物語―その虚像と実像 (改訂版)

プルトニウム物語―その虚像と実像 (改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 145p/高さ 21X15cm
  • 商品コード 9784887018105
  • NDC分類 539.45
  • Cコード C0030

目次

プルトニウムとは
原子爆弾とプルトニウム
プルトニウムはどのようにして出来るのでしょうか
プルトニウムの生い立ち
プルトニウムの外見上の姿
なぜ原子力発電ではプルトニウムを利用しようとするのでしょうか
プルトニウムが危険視される論拠
核兵器への転用の恐れということ
プルトニウムの人体への影響(放射線毒性)を考える基礎
プルトニウムの人体への摂取経路と体内での挙動
人体で発現の可能性があるプルトニウムによる発ガンについての考察
プルトニウムによる遺伝的影響
プルトニウムの物理的性格からの危険性についての考察
プルトニウムの毒性の本質
プルトニウムの化学毒性
プルトニウムの生物効果
プルトニウムの致死量
粒子状プルトニウムの危険性
あなたの体の中にもプルトニウムは含まれています
プルトニウムと喫煙〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フェイ

0
放射線研究者が書いた本。 著者は原子力発電推進派ということもあり、反対派への反論として書いたようだ。1992年の本のため、JCO事故も福島第1原発の事故も書かれていない。 内容としては客観的……とはいいがたく、反対派の意見を採り上げてそれが真実ではない、もしくは実証されていないことを挙げています。 一つ気になったのは、著者はプルトニウム溶液用の使用済注射針を自分に刺してしまい、刺し傷の周囲を切除した経験があるとのこと。その事件を受けて30年近くたった後も後遺症に言及がないという事実は、少し考えるべきかと。2014/06/06

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