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日本のアニメ全史―世界を制した日本アニメの奇跡

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  • サイズ B5判/ページ数 223p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784886960115
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0074

内容説明

日本のアニメは、どのようにして現在の隆盛を迎えたのか。今や日本の主要輸出産業となったアニメ関連産業の黎明期から現在までのアニメ制作技術の変遷と、それらにたずさわってきた作家・制作者や作品の系譜を通して、アニメ業界の現在と未来を考察する本格的解説書である。

目次

第1章 アニメーションの源流
第2章 日本製アニメの誕生
第3章 戦後の復興からテレビアニメへ
第4章 新たなステージ
第5章 ジャパニメーション
第6章 日本アニメの奇跡

著者等紹介

山口康男[ヤマグチヤスオ]
1935年新潟県佐渡に生まれる。1958年東映(株)東京撮影所に入所。東映動画(株)〔現・東映アニメーション(株)〕に転籍。「狼少年ケン」「宇宙パトロールホッパ」「ゲゲゲの鬼太郎」「もーれつア太郎」「キックの鬼」「ゲッターロボ」「UFOロボグレンダイザー」など多くのTVアニメの演出を行う。企画プロデューサーとして「龍の子太郎」(1979年、モスクワ国際長編児童映画コンクールにて銀賞受賞)。また、「キャンディ・キャンディ」(1979年、文化庁子供向けテレビ用優秀映画制作奨励賞受賞)、「マシンハヤブサ」「花の子ルンルン」「メイプルタウン物語」「新メイプルタウン物語」「ビックリマン」「美少女戦士セーラームーン」などの各シリーズを手がける。取締役企画営業部長に就任。担当役員として「東映アニメーション研究所」を設立。取締役退任後、社長室参与、通産省(現・経済産業省)支援・各種アプリケーション開発事業統括責任者、東海大学文学部広報メディア学科非常勤講師、などを歴任。現在、中間法人「日本動画協会」専務理事/事務局長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わらわら

10
読友さんの感想を見て朝ドラからアニメーションの作成に興味をもっていたのが同じで読んでみました。60年ほど前、漫画本を読むことから始まった(貸本屋から)テレビはやはり鉄腕アトムかなぁ。ジャングル大帝も見た。アニメの作り方などちっとも考えてなかったが面白かった。子育て中、子どもが見たアニメ、ジブリは孫と見ることが殆ど、考えれば66年の人生にアニメは欠かせない。2004年に発行された本、この先今の時代まで日本のアニメの発展も読んでみたい。京都アニメーションの惨事があり、日本のアニメが偉大と言うことを知りました。2019/07/30

富士さん

2
再読。ワタシの知る限り類書の中でも一番手際よく重要なトピックがまとめられており、付録資料のチョイスもセンスよく、巻末の浜野先生の推薦文のとおり、本書は日本アニメ史の最良の教科書だと思います。東映動画出身で動画協会の幹部である著者の性質もあってか、日本アニメの正史とでも言うべきもので、教科書的と言う中には冒険的な試論や刺激的な記述に乏しく既成の資料の寄せ集め感を感じるという意味も含まれます。あくまで本書は“商業”アニメ史であって、正確に日本アニメ史ではありません。読み込むにあたっては、その点注意が必要です。2014/04/14

ohisashi

1
2003年までのアニメ一覧がとても便利。2011/09/05

ハニ

1
良い本2011/01/08

うな

0
仕事のために斜め読み。現在のアニメ業界の分析は役にたった。2011/04/10

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