内容説明
四季折々を写し、味、香り、姿形、色彩及び銘に至るまでの細やかな配慮がなされる和菓子の世界。家庭で材料も道具も入手しやすいものを選び、作る手順、作り方も熟練した和菓子職人が丁寧に書き纏めた、和のスイーツレシピ。
目次
春（花びら餅；うぐいす餅 ほか）
夏（柏餅；焼き鮎 ほか）
秋（栗饅頭；紅葉 ほか）
冬（水仙；薯預饅頭 ほか）
著者等紹介
吉田菊次郎［ヨシダキクジロウ］
１９４４年東京生まれ。明治大学商学部卒業後、渡欧し、フランス、スイス、で製菓修業。その間数々の国際賞受賞。帰国後ブールミッシュ開業（本店・銀座）。現在同社社長のほか、文筆、テレビ、ラジオ、講演などでも活躍。俳名・南舟子。２００４年フランス共和国より「農事功労章シュヴァリエ」受賞。２００５年政府より「現代の名工、卓越した技能者」受賞。２００７年日本食生活文化賞金賞受賞。著書多数
菅原忠義［スガワラタダヨシ］
１９４４年北海道十勝で生れる。１９６３年上京し栄太楼入社。１９６７年横浜有明製菓入社。以後工場長を務め、同社を絶頂期に導くなど、４０余年和菓子ひと筋の道を歩む。２０００年ブールミッシュ入社。取締役工場長職、ブールミッシュ製菓アカデミー講師を務め、和洋を問わず広く甘味文化の啓蒙に力を注ぐ。陶芸、園芸、古美術にも造詣深い（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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