目次
二一世紀はどんな時代か(感性とボランティアの時代;現代文明批判・「農」の時代;脱温暖化へ環境の時代;共生の時代・三つの共生)
これからのライフスタイルは「緑地生活」(多様な緑とバランスあるつきあい;都市民と緑や農の多面的関係;花や緑とたくさんの仲間と緑地生活;緑の機能とその特質;日本の公園緑地;パークシステムと日本の松原;農業体験の意義;マンションぐらしはホームレス;クラインガルテンのすすめ)
これからのまちづくりは「エコシティ」(人間の生存環境の基本;緑地の役割・四つのネットワーク;人類生存の条件・グリーンミニマム;多様性と多層性;環境共生都市の要件)
「地域らしさ」へ景観まちづくり(いいまち、いい風景の原則;歩き方と景観・身体と景観;風景の味わい方・八景式風景観;風景の解剖;エイジングの美;「地域らしさ」のあるまちづくり;公共事業のすすめ方次第で世界的名所)
著者等紹介
進士五十八[シンジイソヤ]
東京農業大学教授/前学長、農学博士、造園学・環境計画・景観政策。1944年京都市生まれ、鯖江、木場育ち。東京農業大学農学部造園学科卒業。1987年東京農業大学教授。農学部長、地域環境科学部長を経て、1999年より2005年まで学長。これまでに、(社)日本造園学会長、(社)日本都市計画学会長、東南アジア国際農学会長、実践総合農学会副会長、日本レクリエーション学会常任理事。政府の観光政策・北海道開発・都市計画中央・道路・河川・大学設置審専門部会・社整審議会、中央防災会議など専門委員、国土審特別委員、朝日新聞社森林文化賞委員、毎日新聞社持続可能社会創造委員会委員、東京都景観審議会副会長など歴任。NHK教育TV視点論点など放送。現在、日本学術会議会員(環境学委員長)、日本野外教育学会長、日本生活学会長、自治体学会代表運営委員、政府の自然再生専門家会議委員、社会資本整備審議会臨時委員、田園自然再生コンクール審査委員長など。受賞など:国立公園協会田村賞、日本造園学会賞、Golden Fortune表彰、土木学会景観デザイン賞、日本農学賞、読売農学賞、日本公園緑地協会北村賞、大日本農会紅白綬有功章、紫綬褒章など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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