内容説明
本書は、平成１２年４月に、東京農業大学短期大学部の創立５０周年記念事業の一つとして、生活科学研究所が主催したシンポジウム「桜とくらしを考える」をもとに企画、編集されたものです。生活科学研究所は、食生活や生活環境など人間生活に密接に関係する様々な課題を科学的視点より総合的に研究する機関として、本学に平成１０年に設置されました。そのスタートにあたり、研究所では平成１０年度、１１年度のプロジェクト研究として、日本人の文化や生活と深くかかわってきた「桜」をテーマに様々なアプローチを試みることにしました。
目次
日本を代表する祝の花、桜
サクラのイメージ
こんなにある桜の食用語
桜の関連食品
サクラは街の人気者
珍しい桜料理
どれがほんとのサクラダイ
浜の逸品、桜えび
食器の中の桜
さくら（桜）の名のつく清酒銘柄〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猫
7
図書館本。東京農業大学短期大学部の創立５０周年記念事業の一つとして編纂された本。いろんな分野の教員さんが桜に関して色んなテーマで研究したのを纏めている。１個のテーマに関して１ページ、文章はその半分くらいで、すごく浅く広く薄い感じで残念。せっかく大学の教員さんの研究になら、テーマを３０くらいに絞ってもう少し掘り下げても良かったのでは…。ちょっとした桜の話のタネ程度に。2018/04/07
