張さんの哲学―近代中国庶民達のフィロソフィー

張さんの哲学―近代中国庶民達のフィロソフィー

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  • サイズ A5判/ページ数 249p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784886890368
  • NDC分類 923.7
  • Cコード C0097

内容説明

長篇小説『張さんの哲学』は、北京の庶民たちの生活を興味深く描写し、張さんという高利貸しを主人公として、若者達の恋愛問題を絡めて展開する。ストーリー自体に面白みがあるのみならず、辛辣な風刺や軽快な筆致によって希代の名作となっている。文学の専門家は無論のこと、一般読者も新たな食べ物を試すつもりで、この新鮮な作品をご覧あれ。

著者等紹介

呉綿季[ウーミェンジー]
1924年、現在の遼寧省撫順市生まれ。1954年、東北師範大学大学院修了。文学碩士。武漢体育学院・華中理工大学(現:華中科技大学)で教鞭を執る。専門は、哲学・政治理論及び日本語教育

石川正人[イシカワマサト]
1967年、千葉県松戸市生まれ。1996年、早稲田大学大学院修了。東海大学文学部日本文学科講師。専門は、中国思想史・国語教育
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感想・レビュー

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とんこつ

2
老舎の長編処女作、執筆当時は26歳。伝統的中国人を象徴する張さん、その為人は面子を愛する利己主義・拝金主義の人物である。張さんに反抗するのは、李応と王徳という若い二人の教え子。他にも敬虔なキリスト教徒である龍一家、二人の若者の世話を見る李家の人々、張さんを慕う孫八、車夫の趙四など、さまざまな階級のさまざまな思想・信仰を持つ人々の声がポリフォニックにかさなりあっていく。張さんの哲学とは、伝統的な中国の考え方と言い換えることができるだろう。その強固な哲学システムは理想に燃える青年たちの前に立ちはだかる。2016/04/28

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