出版社内容情報
今に生きるニコラ・テスラ。その生きざまから未来が見える!
ニコラ・テスラは電気社会の実現に、トーマス・エジソンに勝るとも劣らない貢献をした巨人である。東欧セルビアからアメリカに移民した彼は、前半生に誘導モーターの発明と交流電力システム実現を成し遂げた。時には特許権を放棄して技術の社会実装を支援した。彼は後半生をエネルギー・情報通信の「世界システム」の実現に賭けた。世界中の人々がその恩恵に浴する夢を追った。21世紀の今も彼の実績は社会を支え、彼の追った夢は研究対象になっている。
【目次】
まえがき
第1章 光の子、新大陸へ
第2章 交流二大事業を支えた人と技術
第3章 汲めども尽きない知恵の泉
第4章 世界システムの研究
第5章 テスラの死、そして評価
<解説>
[テスラが生きた時代を学ぼう]
[交流モーターを理解するために学ぼう]
[無線伝送を理解するために学ぼう]
[国際単位に採用されたテスラ(T)について学ぼう]
あとがき
参考文献
索引
目次
第1章 光の子、新大陸へ(東ヨーロッパ生まれの天才児;仕事を始めたテスラ;新大陸へ)
第2章 交流二大事業への貢献(二人のメンター;特許出願;AIEE学術会議での講演;事業家ウェスティングハウスと共に;シカゴ万国博覧会の電気照明と交流技術;ナイアガラ瀑布発電プロジェクト)
第3章 汲めども尽きない知恵の泉(高周波・高電圧交流の研究へ;テスラコイルの発明;コロンビア大学講演の大成功;ヨーロッパ講演旅行と最愛の母の死;ロンドン講演について;マルコーニに先行した無線通信;ニューヨークでの高周波・高電圧研究)
第4章 世界システムの研究(コロラドでの大放電実験と雷観測;世界システムの提案;ウォーデンクリフ・タワーの建設;マルコーニの成功とテスラの失敗;ブレードのないタービン;ビジョナリーの発想力;テスラの社交性)
第5章 テスラの死、そして評価(最晩年のテスラ;ノーベル賞受賞の誤報;AIEE最高のエジソン賞を受賞;国際単位系「テスラ(T)」
IEEEニコラ・テスラ賞の創設)
解説 テスラへの理解をより深めるために
著者等紹介
池田佳和[イケダヨシカズ]
東京大学工学部電気工学科卒、同大学院修士修了。国際電信電話(株)・研究所、執行役員(事業開発本部)、インターネット系スタートアップ企業、東京工業大学(現・東京科学大学)特任教授、大谷大学教授等を経て、現在NPO法人次世代エンジニアリング・イニシアチブ理事。電気学会会員、電子通信情報学会会員、IEEE Fellow会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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