出版社内容情報
RLC直列回路を通じて、分かりやすく制御工学を学ぶ教科書!
本書は、RLC直列回路を通じて、制御工学を学ぶ教科書である。RLC直列回路には大学の学部で習う基礎的な内容が詰まっている。その基礎に基づいて、現代制御を主に、古典制御を従にして制御工学を理解することができる。本書の後半では、電気電子システムの解析・設計を通じて、制御工学の理解を深めることができる。さらには、機械システムをはじめ、他のシステムにも適用できる。学生から専門技術者まで制御工学の理解が深まる一冊である。
内容説明
大学の学部で習う基礎的な内容が詰まっているRLC直列回路を通じて制御工学を学ぶ、新しい視点に立った教科書です。RLC直列回路の基礎をもとに現代制御を主に、古典制御を従にして制御工学が理解できるようになっています。後半では、電気電子システムの解析・設計を通じて、制御工学の理解を深められるようになっています。ここでの内容は機械システムをはじめ、他のシステムにも適用できます。本書により学生から専門技術者まで、制御工学が深く理解できます。
目次
第1章 解析・設計手法に応じたシステムのモデル化
第2章 時間領域でのシステム解析
第3章 周波数領域でのシステム解析
第4章 時間領域での制御系設計
第5章 周波数領域での制御系設計
第6章 電気電子システムへの制御工学的接近
著者等紹介
佐々木清吾[ササキセイゴ]
1993年早稲田大学理工学部電気工学科卒業。1997年早稲田大学理工学部助手。1998年早稲田大学大学院理工学研究科電気工学専攻博士後期課程修了。防衛大学校電気工学教室電気工学科助手。2004年防衛大学校電気情報学群電気電子工学科講師、博士(工学)(専門は制御工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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