出版社内容情報
〈生まれた国が違っても、生まれた時代が違っても、親の事情が違っても、勉強したいと願う人がいるならば、その意欲を支えたい――。〉名古屋の自主夜間中学に関わる人びとの奮闘記。
内容説明
生まれた国が違っても、生まれた時代が違っても、親の事情が違っても、勉強したいと願う人がいるならば、その意欲を支えたい。
目次
第1章 「はじめの一歩教室」とは(ある日の教室で―支援者と学習者;ワタシとイッポ)
第2章 二〇二五年春に開設される公立夜間中学との連携を模索(行政の動きと「語る会」;「公立夜間中学」とは ほか)
第3章 地域とつながる(学習者による英会話教室;学習者とその家族のための地域防災教室;「一歩の保健室」亀井克典先生のこと)
第4章 全国の仲間と交流(公立夜間中学の早急な設置を!;先駆者としての札幌の夜間中学のこと ほか)
第5章 「なぜ私は一歩をつくったか」笹山悦子先生インタビュー
著者等紹介
高橋龍介[タカハシリュウスケ]
1960年東京生まれ。筑波大学卒業。同大学大学院修士課程修了。毎日新聞記者。2021年から「愛知夜間中学を語る会 はじめの一歩教室」支援者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。