出版社内容情報
戒名は必要ですか? 収骨は何のために? 墓じまいとは?
大切な人を悼むこと、
そして、自分らしい終末を迎えるために考えておきたいことは?
現代のお墓と遺骨の尽きない悩みに応える必読書。
〈あらかじめ準備しておくチェックポイント〉付
内容説明
収骨はしなくても大丈夫?お墓は?戒名は?墓じまいは?大切な人を悼むこと、そして、自分らしい終末を迎えるために考えておきたいことは?現代のお墓と遺骨の尽きない悩みに応える必読書。あらかじめ準備しておくチェックポイント付。
目次
1章 つれあいの遺骨を拾わなかったわたし
2章 葬儀について考える
3章 戒名とお墓の問題
4章 遺骨を拾わないということ
5章 老後や死をどう迎えたらよいのか
6章 宗教的自立について考える
あらかじめ準備しておくチェックポイント
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanki
13
団塊世代、多死時代。「遺骨を拾わない」親鸞。戒名はいらない、檀家を離れたい。直葬もある。2025/03/12
ヨハネス
8
子どもも孫もいないので、うちの墓に入る前に墓じまいをするかもしれない。墓に入らないためにどうすればいいか、ずっと悩んでいた。献体しても1年後に骨が返されると聞きがっかりしていた。なんだ、葬儀場と火葬場がいいと言ってくれれば、そこで骨や灰は処分してくれるんだ。しっかり遺言しておこう。日本中墓だらけになるのも心配だった。みんなこうすればいいのに。2024/10/05
毒まんじゅう
4
タイトル通りの内容です。寺に生まれた反動なのでしょうか。仏教的な考え方には好感を持っていましたが、女性蔑視には興醒めです。しかし墓じまいする勇気は出ました。2025/02/01
skr-shower
2
他地区図書館本。葬式後本人の希望を叶えたことは良かったが、自分の時にどうするかを考えた時選択肢として考えられるなと思った。子供には先祖代々の名前がわかるものを残せればよいのかな、と考えている。2024/10/28
北区のまき
2
生前に死生観や宗教や葬儀について身内と熟考出来た稀な著者(会得済み)。難しい話しを簡潔明瞭にしてくれて大変参考になる本。血の池地獄が生理の経血を穢れといった所から由来する事に衝撃を受けた。著作『仏教における女性差別を考える』を読みたい2024/10/27
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