出版社内容情報
佐藤 博[サトウ ヒロシ]
著・文・その他
内容説明
映画の魅力を伝え、そこから生まれるかけがえのない「人生の問い」をともに考える。中学教師の経験から紡ぐ類のない「映画評」95本。
目次
2004‐2009(学校で愛された犬の物語 『さよなら、クロ』;韓国映画との出会い 『八月のクリスマス』『ラスト・プレゼント』;社会主義への夢と送別 『グッバイ、レーニン!』 ほか)
2010‐2019(働く者の矜持と哀歓 『沈まぬ太陽』;世界を変えたマンデラの闘争と「赦し」 『インビクタス 負けざる者たち』;少年期の愛の原型 『半分月がのぼる空』 ほか)
2020‐2022(コメディーが運ぶ和解 『テルアビブ・オン・ファイア』;人生を楽しむに遅すぎることはない 『イーディ、83歳 はじめての山登り』;もう誰も殺されない日のために 『海辺の映画館 キネマの玉手箱』 ほか)
著者等紹介
佐藤博[サトウヒロシ]
1948年生まれ。香川県高松市出身。早稲田大学法学部卒。東京都北区と板橋区で36年中学社会科教師、在職中に東京大学、退職後法政大学・千葉大学・早稲田大学などで16年非常勤講師を務める。教育科学研究会常任委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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