出版社内容情報
ウクライナ侵攻の今、改めて日本国憲法の崇高さを考える
日本国憲法前文(抜粋)
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。
われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
内容説明
ウクライナ侵攻の今、改めて日本国憲法の崇高さを考える。
目次
生き残った人類の聖典は日本国憲法!?
憲法九条は空想か理想か
憲法はこのままで!
市民の生活感を政治に
自民党憲法改正草案が思い描く国家
どうしても、憲法改正をすると言うのなら
大きな歴史
「尊厳の時代」にしてはならないこと、しなければならぬこと
平和のための戦争
「伝統的革新思想」とは
歴史の進歩とは何か、そして「世直しの倫理と論理」
政治の劣化を嘆く
著者等紹介
八角宗林[ヤスミソウリン]
憲法を生かす匝瑳九条の会代表。1953年、埼玉県生まれ。1976年、成蹊大学文学部文化学科卒。31年間、高等学校で社会科担当、2006年早期退職(53歳)。退職後は地域活動に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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