内容説明
名著復刊・コロナ禍で疲れた“こころ”に効く本。漢方薬のいろいろな使い方を知ってほしい!“こころ”の悩みと格闘した28のケースを紹介。心身を同時に癒す漢方エッセイ。
目次
1 漢方薬の効き目、西洋薬の効き目(漢方薬の変化、診療の変化;どっちがいいの? ほか)
2 私って、「根性なし」?―柴胡桂枝乾姜湯の効く人たち(体力気力に不足あり;検査で異常はでないのに ほか)
3 中年からの「うつ病」―男の場合、女の場合(グリーン車でいこう!;怖い夢 ほか)
4 傷つけられた人たちの「味方」―抑肝散加陳皮半夏の効く人たち(夫の浮気;こわーい兄嫁 ほか)
5 不安と心配のなかで―加味帰脾湯の効く人たち(「自己免疫」って一体なに?;原因のない病気 ほか)
著者等紹介
益田総子[マスダフサコ]
1941年生まれ(千葉県)。1967年東京大学医学部卒業。1972年~1987年医療生協戸塚病院小児科勤務。1982年頃、漢方薬に出会う。1987年横浜市金沢区に「横浜なんぶ診療所」開設。1990年『不思議に劇的、漢方薬』を執筆。1994年横浜市磯子区に「ますだクリニック」開設。2000年~2004年筑波大学医学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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