内容説明
ワイマール憲法が空文化され、その最高法規性を奪われていった経緯。大日本帝国憲法でもそれと似たような状況が生じていたのか。日本国憲法が空文化され、立憲主義や平和主義が捨て去られる事態が起きるのか。「ナチスの手口」を現代日本の問題ととらえ、一問一答方式で、わかりやすく検証する。
目次
1 導入編(麻生太郎氏の「ナチス憲法」発言)
2 基礎編(ワイマール共和国とワイマール憲法;ワイマール体制からナチ体制へ)
3 考察編(ナチ体制と「ナチス憲法」;「ナチス憲法」と日独の学者たち;日本の総力戦体制とファシズム)
4 総括編(日本国憲法のゆくえ、日本のゆくえ)
著者等紹介
礫川全次[コイシカワゼンジ]
1949年生まれ。在野史家、歴史民俗学研究会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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