内容説明
暮らしてみてわかった自然、独特なイスラム文化、最新の生活諸事情から、日本との歴史的な関係、文化遺産「ナボイ劇場」建設に関わる“真実”、そして両国の架け橋となる草の根の人々まで。シルクロードの国の不思議な魅力を紹介!
目次
序章 なぜサマルカンド国立外国語大学へ赴任したのか?(遠因―27年前の旧ソ連邦周遊団体旅行;近因―日本脱出計画とその実現)
第1章 ウズベキスタンと現代の日本(ウズベキスタン(中央アジア)と安倍首相の外交
嶌信彦氏の“シルクロードに生まれた日本人伝説”崩壊の前兆 ほか)
第2章 街と人と暮らし(こんにちは“ロシア”さよなら“ソ連邦”;「自由の碑」解体撤去と「ルーダキー像」の移転 ほか)
第3章 ウズベキスタン関連のメディア評(書評;映画評 ほか)
終章 のちの思いに―わが愛弟子・恩師・友(愛弟子たちからの手紙;東京都立千歳丘高校の恩師を語る ほか)
著者等紹介
胡口靖夫[コグチヤスオ]
ウズベキスタン・サマルカンド国立外国語大学名誉教授。博士(学術)。1941年、東京に生まれる。法政大学大学院経済学専攻修士課程修了。国学院大学文学部卒業。国士舘大学21世紀アジア学部中退。専攻:日本古代史学・ウズベク学・シルクロード民俗学。著書『シルクロードの“青の都”に暮らす』(同時代社、2009年、日本図書館協会選定図書)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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