内容説明
総理大臣への手紙、学校ぐるみの模擬投票、社会と切り結ぶ新聞づくり、アルバイト体験を教材に現在進行形の「社会」を読み解き、子どもが現代を主体的に考えるための授業のすすめ。
目次
1 いま学校は―教室からのレポート(いま学校で何が起こっているのか)
2 主権者を育てる13の実践―全民研は何を論じてきたのか(生徒が“学ぶ主体”になる講義式授業;ディベートのすすめ;「新聞」学習の可能性 ほか)
3 時代をひらく主権者教育に向けて(ナマの現実と向き合う授業;葛藤を組織する社会科の授業;高校生平和ゼミナールのあゆみといま―平和について学び、調べ、表現する平和学習活動 ほか)