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内容説明
朝日新聞記者であった著者の昭和33年から37年間に及ぶ評論集。一記者の自分史であるばかりか同時代史にもなっている。著者の志は巻末の3・11大震災・原発事故以降の報道の劣化ぶりに危機意識を抱いた訴えにあらわれている。
目次
第1部 駆け出し記者として(最初の赴任地は東北だった;とんまなスタートにあわてる ほか)
第2部 社会部記者の現場から(スタートは事件記者;共存の中の競争 ほか)
第3部 編集委員として(「北埼玉対策」の先兵となる;デスクは激職の「千手観音」 ほか)
第4部 フリーの視点(福田首相が戦中派?記者諸君、もっと勉強してください;ここまできたか“被爆ナショナリズム”―はんらんする「唯一の被爆国」 ほか)
著者等紹介
岩垂弘[イワダレヒロシ]
ジャーナリスト。1935年長野県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。1958年朝日新聞社入社、社会部員、首都部次長、社会部次長、編集委員などを経て1995年退職。同年、平和・協同ジャーナリスト基金を創設し代表運営委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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