目次
第1部 花一輪コンサートからうたの旅へ(発声ってなあに?;天晴れな日本庶民;意識を変えることによって見えてくるもの;誰が生徒か先生か―「めだか大学」始まる;「花一輪コンサート」から「うたの旅」へ ほか)
第2部 誰でもみんな音の種を持っている―実践篇(日本人が納得できる音;日本の音階と旋法(めぐり方)
赤平の市民ミュージカル「絆」のみなさんとの出会い
それぞれの「種」はみんなちがう
「鼓童」研修所の歌作り ほか)
著者等紹介
岡田京子[オカダキョウコ]
1932年東京に生まれる。原太郎・清瀬保二氏に作曲を師事。アジアの音楽と民族に興味を持ち、『イフンケ』(和人を呪う子守歌)『喪輿の途(サンヨノミチ)』(柩が通る道)など、アイヌや韓国・朝鮮をテーマとする作品が多い。現代座の木村快氏の仕事に共感。40数年舞台音楽の仕事でこの劇団と関わって来た。アコーデオンを手にした「うたの旅」で全国を歩き、06年より庶民の勉強の場めだか大学附属「寺子屋」を主宰して今日に至る
猪俣京子[イノマタキョウコ]
1948年福島県いわき市平に生れる。東京都立大学卒業後、練馬区の学童クラブ・児童館で30年働く。指導員時代、仲間と始めた岡田京子さんとうたう会「にんじん畑」を続けている。06年より、「寺子屋」のスタッフとして今日に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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