格差社会と若者の未来

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784886836137
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C0036

内容説明

パラサイト、ニート、フリーター、ワーキングプア…。社会は、教育は、若者の未来を守れるのか?追いつめられる若者たち。

目次

第1章 日本の若者問題と格差社会(日本の若者―自立の課題二〇年;「格差社会」と若者の未来;格差社会と高校生の現状―「高校生白書 二〇〇六」から見えるもの;青年をいじめる社会にレッドカードを―ニートとよばれる子を持つ親たちの取り組みを通じて)
第2章 青年の自立と社会参加をはかるには(若者―参加から影響力へ;青年の自立と社会参加;日本の高校教育は労働の主人公を育てようとしているか)
第3章 格差社会の下での教育実践(おいしい「労働の授業」の料理法;ネットカフェ難民と野宿者、世界の児童労働へ連なるもの―日本と世界の貧困を考える;ボクの空想がくずれている―「サービスエリアで休憩中」の不登校生アキラと過ごした一年)
第4章 行動する青年たち(学校模擬投票で選挙への関心を育てる―日本初の学校模擬投票の経緯と結果;教室の灯を消さないで―定時制統廃合に抗した生徒たち;イラク戦争反対に立ち上がった高校生―核兵器も戦争もない二一世紀をめざして;首都圏ユニオン―青年にとって組合って何だろう)
終章 「がんばり」神話を超えて―格差社会における教育実践の方向

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

客野

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非正規雇用が普通となっている現代に生きるためにはやはり市民教育が大事だとか国としての協調路線が大事だとか思ったのだけれど、そのモデルケースをヨーロッパに求めるには、歴史的背景から理解していかないといけないなと思ってやるべきことがどんどん増える 2016/10/09

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