内容説明
なぜ、魚食はからだにいいのか、世界的な疫学調査がそれを証明した。
目次
プロローグ 日本人の食生活は本当に進歩したのか(質素な食事から飽食の時代へ;食の欧米化と外食の日常化 ほか)
第1章 なぜ、魚はからだにいいのか(食生活と魚介の研究からわかったこと;魚介類のすばらしい特性とは ほか)
第2章 生活習慣病とメタボリックシンドローム(魚が生活習慣病を予防する;メタボリックシンドロームは肥満が原因)
第3章 魚を食べて病気を撃退(増え続ける虚血性心疾患を予防する;再発率の高い脳卒中を予防する ほか)
第4章 魚と酒の効用で健康を守る(健康で長生きするために;魚と酒でヘルシーな食生活)
著者等紹介
滝澤行雄[タキザワユキオ]
1932年、長野県生まれ、新潟大学大学院卒、医博(肺機能の体質学的研究)、新潟大助教授、秋田大教授、金沢大教授(併)、国立水俣病総合研究センター所長、水俣市助役など歴任。現在:秋田大学名誉教授、水俣病総合研究センター顧問、UNEP環境影響パネル委員、化学物質魚介類汚染調査検討会委員(海洋生物環境研)、漁網防汚剤安全評価委員(全漁連)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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