内容説明
ハイエク、ブローデルの社会理論を基に、学校選択理念の可能性を展望した“旧版”に学校選択批判の諸説を考察する“補説”を加えて再刊する。
目次
序章 教育改革の政治経済学
第1章 社会形成と教育―市場原理の理念と現実
第2章 学校選択―教育の中の市場原理
第3章 教育改革理念の変容
終章 学校教育の正統性―参加と選択
補説(学校選択論争;学校選択の理念と教育の公共性;教育における公私の問題)
著者等紹介
黒崎勲[クロサキイサオ]
1944年東京に生まれる。1967年東京大学教育学部卒業、東京大学大学院教育学研究科博士課程修了、東京大学教育学部助手、東京都立大学人文学部助教授、同教授を経て、日本大学文理学部教授。教育学博士。専攻は教育行政学。1991年から2004年まで『教育学年報』(世織書房)編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- ヤマケイ新書 現代ヒマラヤ登攀史 山と…