目次
第１部 草の根民主主義？保守主義？世間主義？（住民の連携とよそ者の孤独；怨恨と認知の願望；単位自治会の日常；「よそ者」の硬直と脆弱さ）
第２部 不安と防衛（世界と私たちの情動；瀋陽事件と帰属イメージ；世間と市民）
著者等紹介
玄善允［ゲンヨシミツ］
１９５０年、在日朝鮮人二世として大阪に生まれる。大阪大学及び大阪市立大学にて仏語・仏文学を学ぶ。「西欧現代文学」の自意識及び「在日朝鮮人の意識形成史」を生涯のテーマとする。大阪経済法科大学アジア研究所に嘱託職員として勤務する傍ら、京阪神の諸大学にて仏語・仏文学を講じる
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感想・レビュー
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可兒
1
反論できないところもあるが、ひとつだけ。在日朝鮮人は日本人に比べれば少数だが、在日フィリピン人・ブラジル人・イラン人、さらに心身の障害者など「真のマイノリティ」に比べれば、圧倒的な数的社会的暴力をもっていることをお忘れなく。在日朝鮮人の権利拡大を叫ぶとき、「朝鮮人の」あるいは「外国人の」だけで終わることは絶対に避けるべき。それこそ、反対論者のいう”在日特権”の要求と同義なのだから2010/09/20
健康平和研究所
0
自治会の運営方法の勉強になった2020/02/14
