内容説明
処女作『音楽提要』に萠し、30年間の思索を貫いて展開する比例論を精緻に追跡し、ついに魂と肉体との“解け合わされぬ一致”に世界の秩序を見出すデカルトの思惟の動態を象る、力作。
目次
第1部 伝統との対決(悲劇の快;隠れた質(qualitas occulta)
ハルモニア)
第2部 均衡と意志(比例から均衡へ;緊張(intensio)
注意(attentio))
第3部 人間の根拠(普遍数学の射程;世界という書物;道徳のゆくえ)
結論 デカルト的人間学―あるいはムーシカ・フーマーナ
著者等紹介
名須川学[ナスカワマナブ]
1964年山形県酒田市に生まれる。1999年筑波大学大学院博士課程哲学・思想研究科哲学専攻、博士(文学)学位取得の上修了。筑波大学哲学・思想学系(日本文化研究学際カリキュラム)助手を経て、現在、明治学院大学一般教育部付属研究所専任講師。専門は、デカルトを中心とするヨーロッパ近代思想研究。特に、近代科学や近代音楽の誕生を支えた比例思想を探求
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