出版社内容情報
本書は全国12の農業高校の協力を得て、現実に取り組まれている実践研究事例を写真・図などを豊富に取り入れ解説している。ハイテク時代を生き抜くためにも、入門書として、学習書として最適。
はじめに(吉武成美)
1 生物工学の概念(田野茂光)
2 高等教育に生物工学分野を導入する理念(久保田旺)
3 高等教育における生物工学分野の教育課程上の位置づけ(久保田旺)
4 高等教育における生物工学分野の基礎(久保田旺)
5 生物工学の将来展望(田野茂光)
6 生物工学の基礎実践研究
(1)シンビジュームを基本教材とした組織培養学習の実践<岡山県立川上農業高等学校>
(2)シランを教材とした無菌培養に関する実践<神奈川県立中央農業高等学校>
(3)イチゴを教材とし地域農業の進展に寄与した実践研究<栃木県立那須農業高等学校>
(4)イネを教材とした胚培養に関する実践研究<富山県立中央農業高等学校>
(5)ユリの花き培養に関する実践研究<神奈川県立中央農業高等学校>
(6)菌類を教材としたバイオ技術教育に関する実践研究<静岡県立田方農業高等学校>
(7)ウシ受精卵移植技術の農業教育への導入に関する実践教育<岡山県立日本原高等学校>
(8)マウスを教材としたバイオ技術教育に関する実践研究<鹿児島県立市来農芸高等学校>
(9)セントポーリアの組織培養から一貫栽培システムに関する実践研究<埼
目次
1 生物工学の概念
2 高校教育に生物工学分野を導入する理念
3 高校教育における生物工学分野の教育課程上の位置づけ
4 高校教育における生物工学分野の基礎
5 生物工学の将来展望
6 生物工学の基礎実践研究(シンビジュームを基本教材として組織培養学習の実践;シランを教材として無菌培養に関する実践;イチゴを教材として地域農業の進展に寄与した実践研究;イネを教材とした胚培養に関する実践研究;ユリの花器培養に関する実践研究;菌類を教材としたバイオ技術教育に関する実践研究;ウシ受精卵移植技術の農業教育への導入に関する実践研究;マウスを教材としたバイオ技術教育に関する実践研究;セントポーリアの組織培養から一貫栽培システムに関する実践研究;バイオリアクターによるバイオ技術教育に関する実践研究;バイオマスによる技術教育に関する実践研究;植物の細胞融合による体細胞雑種の作出)
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