内容説明
本書はカイコを生物実験材料として使用した生物教育の実際について紹介したものである。
目次
A 総論(カイコとその一生;カイコの生活;個体の構造と機能;栄養と人工飼料;ホルモンとフェロモン;化性と眠性;酵素と代謝経路;生殖と発生;遺伝;進化と系統;飼育と病気;カイコに関する法規;教材としてのカイコと入手方法;実験データの見方)
B 各論(個体の構造と機能;細胞の構造と機能;核酸の実験;アミラーゼの実験;インベルターゼの実験;トレハラーゼの実験;デヒドロゲナーゼの実験;ホスファターゼの実験;呼吸(個体)の実験
血液の実験
恒常性の実験
ホルモンの実験
フェロモンの実験
生殖と発生の実験
胚の観察
遺伝の実験)