内容説明
2024年6月東証グロース上場。地方工務店を取り巻く環境は厳しい。人口16万人の北海道帯広市での創業から、東証上場を成し遂げた―地方工務店の軌跡。
目次
序章 予測できない未来を見きわめるために
第1章 過酷な環境で鍛えられて辿り着いた「十勝型住宅」
第2章 ロゴス独自の集客と営業方法
第3章 時代を読む経営と組織づくり
第4章 日本の残された魅力・北海道の可能性
第5章 日本大変革後はロゴスの時代(未来の家づくり)
著者等紹介
池田雄一[イケダユウイチ]
1967年北海道帯広市生まれ。一級建築士。個人設計事務所での勤務を経て、大手ハウスメーカーに転職。設計担当者として数多くの住宅に携わった後、創業メンバーとして、ロゴスホームの経営に参画し、2006年から2021年まで代表取締役。現在は、ロゴスホーム、豊栄建設、ギャラリーハウス、ルートリンク、LCOを束ねる株式会社ロゴスホールディングスの代表取締役社長を務める。ロゴスホームは、創業から僅か7年で年間着工数100棟を突破。その後も順調に成長を続け、直近決算期はグループ全体で1,000棟を超える。2024年6月、東証グロース市場に新規上場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きゅうり
7
帯広の地方工務店。逆襲?は編集が売れるために付けたんだろうけど、経営っていろんなことができるんだなぁ、いろんなこと考えなきゃいけないんだなぁ…って会社員的感想。感嘆。住宅って高いし不動産知識や金融、建築の専門性もいるよく分からない買い物。それを商品として定価をつけライフステージに合わせた明朗販売。その土地で働く人が買えなきゃ意味ないもんね。モジュール住宅は効率いいし住宅産業を支える職人さん達の労働環境も向上する。吹き付けは木材再利用できないからNG。環境も地方も会社も人材もサステナブルに。2025/01/03