目次
第1部 精密機械業をはじめよう―基本的なものの考え方(芸術が理解できるようになろう;固有技術を持とう ほか)
第2部 精密機械技術の基本―材料・振動・熱制御(材料力学と設計;振動と剛性の考え方 ほか)
第3部 精密機械製作の実際―実際に機械をつくった8つの事例(アルミナセラミックスベッドを持つダイヤモンド旋盤をつくる;研削液を静圧に用いた3次元複合研削盤をつくる ほか)
第4部 精度をチェックする―校正装置と道具のはなし(簡単な校正装置の自作;工作機械の精度検定用の道具 ほか)
著者等紹介
上野滋[ウエノシゲル]
1945年生まれ。名古屋工業大学の機械工学科を1969年に卒業後、助手として勤務。(財)機械振興協会技術研究所に入所(1970年)し、精密計測課に配属。光ファイバを利用したインプロセス計測の研究に関わる。その後、加工技術課に移籍し、90m/sの高速研削を担当。1973年より加工データバンク・プロジェクトに参加し、切削加工を担当し、切削屋に。切削に伴う振動解析、機械系の動的剛性などを手がけた。1977年より、工作機械の騒音・振動低減プロジェクトに参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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