サッカーで、生きていけるか。―プロへの道筋と現実、ネクストキャリアの考え方

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サッカーで、生きていけるか。―プロへの道筋と現実、ネクストキャリアの考え方

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784862763402
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

出版社内容情報

本当に納得のいくサッカー人生のために──
選手/指導者/親 一冊必携のキャリアガイド!



★Jリーグで2026年から施行予定の選手契約制度改定の情報も整理



・高卒プロ/大卒プロ 利点と欠点は?
・プロ選手の契約・収入事情は?
・引退後にはどんなキャリアが? 競技経験をどう活かす?……etc



現役プロも、そうでない人も──
全選手に必要なピッチ外の重要戦略「キャリア設計」の基本知識と考え方を、
元プロサッカー選手と、アスリートのキャリアを追い続けるライターが徹底解説!
女子サッカーの実情や、現役選手/元プロ/企業の採用担当者のインタビューも収録。
「キャリアを考えるチェックシート」付き。



目の前のサッカーに集中するためにこそ、未来について考えよう。



◆本文より
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選手としてプレーしていた時は、「サッカーのキャリアの後は崖の先」という価値観で生きていました。そして、「宵越しの銭は持たない」的な生き方をどこか粋だと感じていた部分もあったと思います。プロサッカー選手を辞めて痛感したのは、Life goes on(人生は続いていく)ということです。しかも本人の意思とは関係なく続いていきます。
(中略)
大切なのは、サッカー選手として上を目指すと同時に、サッカーの枠を超えて自身の興味が湧くものを見つけて、生産的・継続的に時間を費やすことです。サッカーの枠を超えた探求は、「サッカー選手として上を目指すこと」にもポジティブな影響をもたらします。
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内容説明

現役プロも、そうでない人も。ピッチ外の重要戦略「キャリア設計」の基本知識と考え方を、元プロサッカー選手と、アスリートのキャリアを追うライターが徹底解説!女子サッカー界の実情も収録。プロ選手の契約・収入事情は?引退後に競技経験をどう活かす?高卒プロ/大卒プロ、利点と欠点は?本当に納得のいくサッカー人生のために。選手、指導者、親、一冊必携のキャリアガイド。

目次

第1章 広がるプロサッカーの選択肢
第2章 どのルートからプロを目指すか
第3章 プロサッカー選手の理想と現実
第4章 引退後はどんなキャリアが広がっているか
第5章 女子サッカー界の実情とロールモデル
第6章 サッカーから得た力をどう活かすか

著者等紹介

阿部博一[アベヒロカズ]
アジアサッカー連盟(AFC)審判部部長(Head of Department,Referees Department)。1985年生まれ、東京都出身。道都大学卒業後、V・ファーレン長崎にサッカー選手として加入し、3シーズンプレー。最終年はプロ契約を結ぶ。2010年のシーズン終了後に戦力外通告を受ける。その後、米カリフォルニア大学サンディエゴ校に進学し、国際関係学修士を取得。2014年に三菱総合研究所へ入社。スポーツおよび教育分野の調査案件に従事。2016年よりFlFA傘下で、アジアの国・地域のサッカーを統括するアジアサッカー連盟(AFC)にて勤務

小野ヒデコ[オノヒデコ]
ノンフィクションライター。1984年東京生まれ横浜育ち。同志社大学文学部英文学科卒業。自動車メーカーで生産管理、アパレル会社で店舗マネジメントを経験後、ライターに転身。2016年から3年間、週刊誌AERA記者として活動。スポーツが好きで、自身がキャリアチェンジをした経験からアスリートのキャリア形成に興味を持ち、追っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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キク

52
25歳でJFLをクビになった著者が「7歳から18年間をサッカーに費やした意味はあったのか?」「サッカー選手を志して、自分は何を得て何を失ったのか?」を考察している。プロサッカー選手のリアルがヒリヒリと伝わってくる。欧州に挑戦するような選手は本当に一握りで、多くの選手はカテゴリーを落としながら選手生活を送り引退する。「好きなことして生きていく」って煽るだけではあまりに無責任だ。リアルをわかったうえでその道を選ぶ覚悟が必要だ。「本だけ読んで生きていきたい」と「本の雑誌」を立ち上げた目黒考ニってやっぱりすごいな2025/01/14

フリット

3
印象的だったのは、親から本を読むよう勧められた話。物事を知る、幅広い視点をもつ、考える力を養う。比較的手軽にかつ自然にそうした素養を獲得する方法として、読書は適しているかもしれない。一心不乱にひとつの道を究めるという姿勢も勿論大切だけど、長い人生で先のことを広い視野で見詰めることも大切だなと、あらためて感じた。 2025/03/02

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