内容説明
自民党と競争しうる政権交代体制をつくるために暴れまくった民社党第三代委員長。縦横無尽、毀誉褒貶だったが、情にもろく多くの人に愛された政治家であった。
目次
共産党を直撃した爆弾質問
“蒼馬”を探して
幻の“春日ギター”
政治家への道
社会党、左派から右派へと加藤シヅエ
民社党への道と“イケテイ”との浪花節
“議会の子”と“暴れん坊”
民社と日本を引っ張る国会活動
中小企業者の父といわれて
“春日学校”の残したもの
国防の鬼
出血の“野党外交”
“民社王国”と「動く選対本部」
“春日節”の功罪
政権取りへの工作と原則
春日と塚本の師弟関係
委員長辞任の“謎”と心意気
“竜と虎”春日と佐々木の血盟と葛藤
「愛国」と「祈り」
人間学の“天才”
ファミリー・ヒストリー
春日と西尾の結びつき
著者等紹介
梅澤昇平[ウメザワショウヘイ]
昭和16年、北海道生まれ。早稲田大学政経学部卒業。民社党政策審議会事務局長、広報局長等を経て尚美学園大学総合政策学部教授。現在、同大学名誉教授、友愛労働歴史館調査研究員、国家基本問題研究所評議員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みんな本や雑誌が大好き!?
2
愛人もそこそこいた「昭和の政治家」。とはいえ女性問題で週刊誌に追われ「女をとるか、それとも書記長のポストを続けるか」と西村栄一委員長に迫られて、青春を自分に捧げてくれた愛人たちがいまは「廃馬同然」となっているものの、それを見捨てるようなことはできないとして書記長を辞めた武勇伝も。「廃馬」というのも……。せめて「老馬」「老婆」というべき?藤生明さんの『反共と愛国 保守と共棲する民主社会主義』を意識してか、『春日一幸』のサブタイトルは「夢とロマン、愛国と反共の政治家」となっています。「反共と愛国」はほめ言葉。2026/01/27
中将(予備役)
1
春日一幸の評伝。破天荒さが伝わってきた。とはいえ、自民や公明に連立工作を仕掛ける話には戦後日本政治の実らなかった可能性を感じたし、支援者を「会長」にして巻き込んでいく選挙方法は破天荒な人物らしい熱さを感じた。時々著者(民社党職員)と春日の距離を感じる表現もあり面白かった。著者は書くのが難しかったと言うが、今となっては著者だから書けた内容だろう。2026/02/04
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