内容説明
政治家であり労働運動家でもあった西尾末廣。徹底して共産主義と戦い、現実主義を貫き通した男。この戦いは今も続いている!
目次
第1章 鬼ヶ島の“学者”から丁稚へ
第2章 労働運動で頭角を現わす
第3章 知に飢える
第4章 疾風怒涛の時代
第5章 東の松岡、西の西尾
第6章 議会進出
第7章 戦時下の混乱と抵抗
第8章 戦後のダッシュ―日本社会党の結成と社共統一戦線潰し
第9章 片山内閣
第10章 芦田内閣と二つの事件
第11章 苦節十年
第12章 民社党結党
第13章 民社党の苦闘
第14章 西尾の個性
第15章 西尾イズムと残されたもの
著者等紹介
梅澤昇平[ウメザワショウヘイ]
昭和16年、北海道生まれ。早稲田大学政経学部卒業。民社党政策審議会事務局長、広報局長等を経て尚美学園大学総合政策学部教授。現在、同大学名誉教授、友愛労働歴史館調査研究員、国家基本問題研究所評議員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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