内容説明
國學院大學神道學科で學び、皇國を護る醜の御楯として陸上自衞隊に入隊した益荒武雄の歌集。益荒武雄は大いなる悲しみと悔しさを知り、その熱き涙と深き情はみやびを戀ふ思ひにつながり、歌鉾一如、劍魂歌心の道を邁進する。
目次
平成四年~平成八年
平成九年
平成十年
平成十一年
平成十二年
平成十三年
平成十四年
平成十五年
平成十六年
平成十七年〔ほか〕
著者等紹介
原口正雄[ハラグチマサオ]
昭和41年、埼玉縣草加市に生まる。國學院大學文學部神道學科卒業。神職階位「明階」を取得。昭和60年3月、一般陸曹候補學生として陸上自衞隊に入隊。第三十二普通科聯隊に配屬後、61年8月、レンジヤー教育を修了。爾後、各種訓錬の助教・教官を歴任。昭和62年から、現職自衞官による8月15日の靖國神社部隊參拜を主導。平成11年、英靈奉慰顯彰を目的として、隊内に「みたま奉仕會」を發足し毎月靖國神社の早朝清掃奉仕を實施。平成25年、國風の守護と皇國武人の眞姿體現のため「歌鉾乃會」を發足し毎月歌會を開催。令和3年5月、自衞隊を陸曹長で定年退官し、浪人となる。「不二歌道會」「桃の會」「太刀が嶺歌會」所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。