内容説明
市民間の軋轢を防ぎたい―『すべてのヘイトに反対する会』満を持しての警告書。
目次
第1章 ヘイト条例が奪う表現と言論の自由
第2章(先進国ならすべてのヘイトをなくさなければならない;元凶は戦後植え付けられた韓国人の「対日憎悪」;ヘイトスピーチ規制は全体主義に通ずる;ヘイト条例―日本の自死)
第3章 ヘイト条例にかかわる一考察
第4章 国内外の日本人に対するヘイトスピーチ解消法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Yoshika Komatsu
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■相模原市がヤバいので、川崎市の条例原文を読み込んでヘイトスピーチ条例推進派の反論のために熟読。 ■川崎市の条例では、川崎市民がヘイトされたと被害を訴えれば、どこで投稿されたものであろうと罰則規定がある。他の自治体への内政干渉。 ■「香港治安維持法」の、中国以外に住む外国人であろうと「香港独立」を謳えば恣意的に逮捕可能とのロジックと同種。 ■大阪市で施行された例は、保守速報を長年閲覧してきた自分には、よくよく知っている。 ■オーウェルの1984年の世界がそこまで迫ってきている。2020/12/02