内容説明
多数の問題を抱えている現行の医療保険制度!我が国の国民皆保険制度は全ての国民にとって貴重な「宝」であり、何としても堅持していかなければならない。
目次
第1章 我が国の医療保険制度の現状(国民医療費の構造;医療費の伸び ほか)
第2章 我が国の現行医療保険制度の課題(高齢者医療制度の課題;医療費の将来推計から見える問題点 ほか)
第3章 海外の医療保険制度の概要(ドイツの医療保険制度;フランスの医療保険制度)
第4章 国民皆保険制度を将来世代につなぐために(社会保険方式を維持するための必要条件;制度設計者としての国の果たすべき役割 ほか)
著者等紹介
浜岡孝[ハマオカタカシ]
静岡県下田市生まれ。早稲田大学卒業後、下田市役所に入庁し福祉事務所にて福祉行政全般を担当。その後日本アイ・ビー・エム株式会社にて渉外、CSR(コーポレート・ソーシャル・レスポンシビリティ)、社長室など主に役員を補佐する仕事に従事。公益社団法人経済同友会や、橋本龍太郎内閣総理大臣時に設置された行政改革会議事務局への出向も経験。現在は、防衛大臣や自民党政調会長を務めた稲田朋美衆議院議員の政策担当秘書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。