内容説明
われわれ現代に生きる者として、現在のわが国およびわが国がおかれている世界情勢を視野にいれつつ、聖人の人格および宗教規模についてもう一度評価をし直さなければならない。しかも、その評価は、時代社会に通用する科学的な方法論で実行しなければ意味がない。そこで、本書ではそうした観点から、今の時代社会の常識に訴え、心ある日本人にふたたび、日蓮聖人の人格・思想についての資料を提供した。
目次
田中智学先生の登場
山川智応先生の立場
里見岸雄先生の立場
誕生と清澄入山および叡山勉学と鎌倉へ進出
予言の書『立正安国論』を建白
草庵の焼き討ち
伊豆への島流し
故郷で法難に遭う
現実味をました蒙古襲来
良観との対決〔ほか〕
著者等紹介
相澤宏明[アイザワヒロアキ]
昭和22年3月31日大阪府八尾市生れ。昭和38年8月15日私立上宮高等学校中退。昭和38年9月16日私塾師子王学塾入塾。昭和43年2月16日同塾卒。昭和44年2月~昭和50年4月良識復活国民運動参加。昭和51年11月11日日蓮教学研究会同人代表。昭和52年5月5日田中智学門下青年協議会事務局長。昭和57年3月26日~4月5日日蓮聖人門下青年の船事務局次長。昭和57年8月29日田中智学門下青年協議会第二代委員長。昭和57年12月30日(有)展転社創立代表取締役。平成5年4月23日みどりの日改名請願運動参加。平成6年4月29日みどりの日を昭和の日に改める国民ネットワーク準備会事務局長。平成8年12月23日みどりの日を昭和の日に改める国民ネットワーク企画委員。平成10年1月7日昭和の日推進国民ネットワーク運営委員。平成14年4月28日開宗750奉祝・日蓮聖人門下ネットワーク委員。平成16年6月1日(株)展転社取締役会長。平成17年7月16日日本国体学会理事・「立正」編集長。平成18年8月1日NPO法人昭和の日ネットワーク副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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