内容説明
拉致被害者を放置したままで日本は主権国家と言えるのか!無力化した国連、崩壊した世界秩序を前に生き残りを賭けた国防体制の確立を説く。
目次
第1部 国家と防衛(有名無実の「非核三原則」を廃棄せよ;国防を論じてこそ国会議員である;逆風に抗して、我かく戦えり;国家的規模での父性原理復活を;「普通の国」になる覚悟 ほか)
第2部 対談・危機をいかに乗り越えるか(反町勝夫―日本国憲法への疑問と対策;ノルベルト・フォラツェン―私が見た北朝鮮人民の地獄;石原慎太郎―“拉致”国家と“放置”国家;木村貴志―「師」の不在がもたらしたものは何か;石原慎太郎―救国の運動やるべし ほか)
第3部 僕の生い立ち
第4部 救国の経済戦略
著者等紹介
西村真悟[ニシムラシンゴ]
昭和23年7月7日、大阪府堺市生まれ。父は西村栄一(民社党第二代委員長)。京都大学法学部卒業。神戸市職員を経て、弁護士登録。平成5年、衆議院議員に初当選(現在3期目)。同6年、新進党結成に参加。平成9年5月6日、石原慎太郎氏と共に国会議員として初の尖閣列島上陸、視察を敢行。同10年より自由党に所属。現在、衆議院内閣委員会理事、政治倫理審査会幹事、自由党内閣部会長、大阪府連会長、民社協会理事、「北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟」幹事長。拉致問題はじめ靖国、憲法、国防など国家の根本問題に積極的に取り組む
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