目次
若葉と野の花いっぱいの春(ホトケノザ畑;ヨメナご飯;カタクリとクレソン ほか)
干し草が香る夏(銀座のハマエンドウ;ムクロジを室内で;ネコの名はモジズリ ほか)
ツルボが揺れる秋(突然のツルボ;小さな鉢に小さな松林;アオギリの実が届いた日 ほか)
枯草あそびの冬(枯葉でポストカード;モランディのように;裸木はレースのカーテン ほか)
著者等紹介
青柳信子[アオヤギノブコ]
1945年埼玉県大宮市生まれ。植物と動物に囲まれて育つ。会社勤めを経て、ブティックを営みつつ、イラストレーターとしてスタート。’76年から、タウン誌「おおみや」でイラストルポを執筆するなど、地域を中心に活動。’90年にブティックを閉店し、本格的な活動に入る。現在工房エノコロを主宰。日々の暮らしでもつねに植物との交流を楽しみ、類のない感性で新鮮な出会いを重ねている。その感性そのままの絵には、植物の姿、色、そして言葉が息づいているようだ。とくにその個性が注目されている絵地図は、独特の伸びやかなタッチと透明な美しい色づかいで見る人を魅了する。現在、イラスト紀行文、押し絵など、雑誌、書籍で活躍中。「くだものがたり」「草と木の小さな鉢」「イラストでわかるやさしい さし木・とり木・つぎ木」等多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。