内容説明
ＸＭＬがオープンな仕様だということがあるため、ＸＰａｔｈ、ＸＬＩＮＫ、ＸＳＬＴ、ＤＯＭ、ＳＡＸなど、すでに膨大な数のＸＭＬ応用技術が発表されている。そこで本書では、それらの応用技術は紹介する程度にとどめ、基本であるＸＭＬの文法とＤＴＤに焦点を絞り込んで解説している。まず最初に、文法や技術の解説をし、そのあと、すぐ問題を解いてもらうことで、ダラダラと解説を読み進めてしまうことを防ぎ、文法や技術を記憶にしっかりと印象付けることを可能にした。
目次
第１章 ＸＭＬとは（ＸＭＬの特徴；ＸＭＬの関連技術 ほか）
第２章 ＸＭＬの基本構成（ＸＭＬの構成；文字の扱い ほか）
第３章 検証済みＸＭＬ文書（ＤＴＤとは；要素型宣言（内容モデル；出現順序と回数；出現順序と回数の組み合わせ） ほか）
第４章 名前空間（名前空間とは；名前空間のスコープとデフォルト名前空間 ほか）
