• ポイントキャンペーン

日本に「民主主義」を起業する―自伝的シンクタンク論

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 314p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784886461940
  • NDC分類 060
  • Cコード C0036

目次

第1章 シンクタンクに思い至るまで
第2章 仕事としてのシンクタンクとの関わり
第3章 世界のシンクタンク
第4章 シンクタンクとは何か?
第5章 日本のシンクタンク
第6章 政党系シンクタンクの現状と可能性
第7章 シンクタンク再考
第8章 日本に「民主主義」を起業する―シンクタンクの観点から

著者等紹介

鈴木崇弘[スズキタカヒロ]
「シンクタンク2005・日本」理事・事務局長および中央大学大学院公共政策研究科客員教授。宇都宮市生まれ。東京大学法学部卒。マラヤ大学、イースト・ウエスト・センター奨学生として同センターおよびハワイ大学大学院等に留学(政治学・未来学専攻修士号取得)。総合研究開発機構、日本国際フォーラム、笹川平和財団、日本財団勤務、東京財団研究事業部長、(社)アジアフォーラム・ジャパン上席研究員、大阪大学特任教授・フロンティア研究機構副機構長等を経て現職。1991‐93年までアーバン・インスティテュート(米国)アジャンクト・フェロー。現在法政大学大学院兼任講師や「シティズンシップ教育推進ネット」顧問等も務める。関西ニュービジネス協議会学生ニュービジネス大賞2004選考委員長。大阪駅北地区国際コンセプトコンペ優秀賞受賞(共同提案者、2003年)。現在の専門および関心分野は、民主主義の起業、政策インフラの構築、新たなる社会を創出していける人材の育成さらに教育や統治における新システムの構築(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Masatoshi Oyu

1
日本の業界黎明期から関わってきた筆者のシンクタンク論。 シンクタンクはそれぞれの立場から政策を立案するので、複数のシンクタンクが競争することで多元的な議論を踏まえた政策立案が可能になるという民主主義に不可欠なインフラであると説く。しかし紆余曲折を経ながらも、現在まで日本にはそうした非営利独立のシンクタンクは根付いていない。これは日本の政策の多様性や国際性の欠如を招いており、危機への対応能力や政策の国際競争力劣化を齎している。どうしたら非営利で十分な規模のシンクタンクができるか。筆者の挑戦は続く。2018/09/21

mazu

0
シンクタンクの入門書として良書です。2009/04/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/160773
  • ご注意事項