環境保護の市民政治学―見沼田んぼからの緑のメッセージ

環境保護の市民政治学―見沼田んぼからの緑のメッセージ

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784886460622
  • NDC分類 519.813
  • Cコード C0036

内容説明

見沼田んぼは、東京の中心部から北へわずか20余キロ。川口・浦和・大宮の三市にまたがる、長さ13キロメートル、面積は芦の湖の2倍という広大な緑地空間である。農地、樹林地、湿地、池沼をもつその構造は、野鳥、小動物の宝庫であり、ふるさと埼玉の原風景を提供しているのだ…。ふるさと・見沼田んぼから発信する田園都市構想。

目次

プロローグ 田園まさに荒れなんとす(地球環境と私たち;エコロジカルなライフスタイルを;エコシステムの街を;田園都市の時代がくる;田園をめぐる開発と保全)
第1章 生きている見沼田んぼ(東京砂漠の中の見沼田んぼ;人間と水の歴史の舞台;竜神の住む見沼;見沼農業の現実;始まった見沼の変化;規制緩和をねらう埼玉県)
第2章 見沼を守る市民運動(市民運動の旅立ち;下った竜神の天罰;保全運動の広がり;緑と農の担い手としての市民;保全をめざす市民運動の明日;市民のつくった保全市民憲障)
第3章 開発の政治学(市街化調整区の開発のねらうもの;規制緩和・民活と土地問題;環境問題の法の仕組み;開発派の政治学)
第4章 環境保護の政治学(見沼を守る市民の力;日本の政治の問題点;市民運動の意義と課題;地方議員とは何か;求められるローカルパーティー)

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