内容説明
著者は、バルカン半島に平和をもたらしたいという、やむにやまれぬ気持ちから、1995年、内戦が続くクロアチアに向かった。不思議な導きにより光の使者という神秘的な集団と出会い、ここで先生と呼ばれる人から、「恐怖を解放する方法」を教わる。その人は、人間の恐怖こそ戦争をもたらす原因であり、恐怖を無くさないかぎり、愛という本物の平和は来ないのだ、と何度も彼に説くのだった。本書は、ミレニアムを迎える人間の歴史が新しい世界を作っていくための貴重な提言である。
目次
第1章 呼び声
第2章 夢
第3章 なりゆき
第4章 案内人
第5章 秘密
第6章 中心なる人
第7章 光の力
第8章 癒しの秘密
第9章 攻撃
第10章 愛の贈り物
第11章 脱出
第12章 サラエボ
著者等紹介
トゥワイマン,ジェイムス・F.[Twyman,James F.]
平和の吟遊詩人(ピース・トルバドゥール)。1995年、戦乱のクロアチアへ行き、「光の使者たち」という神秘的な存在から「光の使者」としての使命を与えられる。以来、バグダット、ベルファスト、ロンドン、メキシコ、エルサレムなど、衝突の危険がある場所に出かけて、人々の意識を変えるために〈平和の祈りの歌〉を歌う一方、使者たちから学んだ平和の瞑想を教えるワークショップを各地で開く。クロアチア体験を書いた『光の使者』は、1996年アズラン出版から、その後ワーナーブックスから出版され、12カ国語に翻訳された。『光の使者』の続編である「The Secret of the Beloved Disciple」も最近出版された。ほかにCDとして「The Peace Concert,May Peace Prevail,Emissary of Ligh」などがある
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