内容説明
私達はマリー・アントワネットの幽霊を見た。現代のベルサイユ宮殿で２人の女性が体験した１８世紀の世界。
目次
第１章 フランス人ならみな知っているアントワネットの幽霊
第２章 プティ・トリアノンを訪ねる
第３章 ラモント嬢の告白
第４章 モリソン嬢の疑問
第５章 再びプティ・トリアノンを訪ねる
第６章 １９０４年の探究
第７章 調査の結果わかったこと
第８章 私たちへの質問に答える
別章１ 心霊現象はなぜ起こるか
別章２ イギリス心霊研究協会の調査報告
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
苺***
15
1901年8月に、二人のイギリス人女性が「プティ・トリアノン」周辺で、マリー・アントワネットの幽霊を見た（正しくは過去にタイムスリップした）という話でした。その時のアントワネットはピンク色のドレスに麦わら帽子をかぶっていたそうで、アントワネットもその二人の女性を見ていたとか。その後、二人のイギリス人女性が調査に乗り出すという内容でした。アントワネットに会うときは彼女一人ではなく、その当時仕えていた人達もセットで会えるらしく、夏の夕暮れ時に遭遇しやすいとの事。2014/07/08
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