食は運命を左右する―現代語訳『相法極意修身録』 （新装版）

水野 南北【著】/玉井 礼一郎【訳】/松原 日治【監注】

たまいらぼ（1997/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 158,／高さ 21cm
• 商品コード 9784886360182
• NDC分類 148.1
• Cコード C0039

目次

運命の吉凶は食で決まる
粗食の者は貧相でも幸運をつかむ
粗食でもときに大食すれば大凶
食事時間が不規則な者は吉相でも凶
陰の男は大陰の妻をもとめる
万善万悪みな食を本とする
神官が貧しく僧侶が裕福なのはなぜ？
遊興放蕩も食を慎しめば許される
毎朝昇る太陽を拝む長寿法
食欲がなければ食べるな
現世に食を慎しめば来世に果報を得る
食器の大小は身のほどに応じてきめる
儒者かならずしも徳者ではない
万物即天地創造の神である
日本・中国・インドはともに神の国である
神・儒・仏の三教の役割
難病は粥（かゆ）で治せ〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ehirano1]

水野南北の研究成果が記載されていました。要は「腹八分と健康の間には関連性あるのではないか」ということ示唆した研究でした。いやはやこれはスゴイ！驚くべきは、時代は違えども現代に通ずる事項もあり、研究結果の信憑性に感服します。もはや、水野南北”博士”と言っても過言ではないと思います。

2024/02/21

[ジュリ]

相貌がよくても大食をしていると凶になる。運をよくするには少食。

2016/02/08

[fukura]

「腹八分に病なし」

2015/02/17

[OCHA＠マーケ＆広報の人]

人が一生に食べられる量は決まっている→大食いはそれを前借りする、つまり短命にしていると考えられる。多く食べた人は何らかの病気にかかり、早死にする可能性がある。消化は身体に負担がかかる。食後は消化にエネルギーを取られるため集中力が落ちる→大食いや頻繁に食べると集中できない。人によって食はの量は変わる→肉体労働でない場合は抑え気味に。食欲をコントロールできると、自身もコントロールできる。たくさん遊んでも、食だけは節制せよ。

2021/11/22

[フェアウェイ]

よい

2017/11/18