内容説明
長い年月じっとすわって、人間のねがいごとをきいてきた神さまたちが、ある日旅にでかけてしまいました。さあ、村はおおさわぎ…。
著者等紹介
福井美智子[フクイミチコ]
1934年、東京生まれ。幼稚園教諭、保母を10年ほど勤め、67年より専業主婦。91年、第11回「カネボウ・ミセス童話大賞」優秀賞、97年「木下杢太郎文学大賞」大賞、01年第3回「ミセス大賞・小さな童話部門」入選と角野栄子賞。「白秋祭献詩」「野田宇太郎生誕祭献詩」入賞など
森哲郎[モリテツロウ]
1928年、名古屋生まれ。60年、名古屋タイムズ、中日新聞を経て上京。長編漫画のパイオニアとして十数誌に連載。代表作『サラリーマン太閤記』『ダンプヒップバンプ』(大映で映画化)75年社会派に転じ『秩父事件』『日本国憲法(五部作)』を劇画タッチで執筆・出版、大きな反響を呼ぶ
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感想・レビュー
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みとん
3
1月ということで、めでたい七福神のお話を読み聞かせ。先週24日に島に到着し、今回はラストまでの2回にわけて、2年生に読み聞かせ。七福神知らなそうだな~と思っていたら、男の子が詳しかった!弁天様を「弁財天」って言うくらい詳しくて、聞いたら「妖怪ウォッチ」に出てくるのだそうで。女の子もえびす様を見て「神楽に出てくる人だ」と言ってました。確かに。うちの町の神楽には出てくるんだけど。事代主命が鯛を釣るよね。その鯛くんも海上では大活躍なのに、川が苦手だからとえびす様の腕に抱かれに戻るのが可愛いな、と思いました(笑)2019/01/31
かおりんご
0
絵本。七福神さまも、人間の願いばかり聞いていないで、ときどきは旅にでたくなるのかな?2009/12/21
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- マーサのいぬまに