内容説明
「ひふみよいむ…」手まり歌の意味とは?子供たちと遊ぶ優しい和尚さん、厳しい仏法の修行僧―二つの顔を持つ良寛和尚の思想と生涯を解き明かす。
目次
序 二つの手まり歌
1 生家没落の時代背景
2 儒か禅か
3 道元景仰
4 還郷と弘通
5 五合庵孤愁
6 寒山詩からの訣別
7 二人の良寛さんの行方
8 亡き子を偲ぶ歌
9 阿部定珍との贈答歌
10 雪の歌種々
11 法華讃の成立過程を追う
12 宗教絵巻概観
13 南無阿弥陀仏は本心だったのか
結び 貞心尼へ感謝
著者等紹介
太田光一[オオタコウイチ]
1938年横浜生まれ。1960年東京工業大学理工学部卒業。著書は「鑚仰と鎮魂の祈り―西行法師の漂着点」「夢解きの生んだ物語―更級日記」他
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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