内容説明
キリスト教を、必要以上にむずかしく考えていませんか!ミッション・スクールの現場で30余年の教壇生活をおくり、22年間校長を勤めたコンプリ神父が、とくに若者のために書き下ろした、キリスト教の核心30章。
目次
創造―初めに神は天と地を造られた
人間―神はご自分に似せて人間を造られた
悪―人間は、神のようにはなれない
神―知られざる神
救い―アブラハム、イサク、ヤコブの神
預言者―神は昔、預言者によって語られた
降誕―神は御子を与えるほど世を愛された
福音―イエズスはみ国の福音を述べられた
愛―私が愛したように愛しあいなさい
神の子―あなたは神の子、キリストである
教会―この岩の上に私の教会を建てよう
ミサ―私の記念として、これを行え
改心―地上で罪を許せば天でも許される
マリア―あなたの母を見よ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
植田 和昭
10
この本は、約20年前に担任をしていた中学生からもらった本なのですが、読まずに本棚にありました。棚から落ちてきたことで気が付き読んでみるとなんていいことがのっている本なのだ。キリスト教について実にわかりやすく書かれていました。日本人は、無宗教な人が多いですが、信仰は人として生きていくうえで必須です。思いあがった神をも恐れぬ言動をする人が何と多いことでしょうか。日曜日は、キリスト教のラジオ放送を聞いてハガキを書いたりしています。でも教会にいったことはありません。キリスト教は、科学の理解には絶対必要です。2025/08/02
my_you
1
キリスト教の教義・信仰の在り方を、天使と悪魔の可愛らしいカートゥーンつきで一つ一つ語り起こしていくもの。同性愛蔑視のようなキリスト教的限界が見受けられ、すべての言葉に納得できるものではありませんが、平明で理解しやすい内容だったと思います。中学の時に学校で配られたんだよなぁ。2010/01/04
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- 和書
- 知床のアザラシ




