内容説明
世界自然遺産・知床半島に、ぬくもりが流氷に乗ってやってきた。心が開く写真絵本。
著者等紹介
寺沢孝毅[テラサワタカキ]
1960年、北海道士別市に生まれる。1982年、北海道教育大学を卒業後、天売小学校に希望して赴任。1992年、退職し自然写真家として独立、天売島にそのまま住み着く。1999年、私費を投じて天売島海鳥情報センター「海の宇宙館」を設立。NHK『生きもの地球紀行』やテレビ朝日『ニュースステーション』の特集およびTBS『神々の詩』など天売島や北半球の海鳥や自然環境の番組を手がける。ウミガラス(オロロン鳥)保護で北海道青少年科学文化振興賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ジョゼ★ネコを愛する絵描き(趣味)
67
図書館本。 アザラシの赤ちゃん、可愛い! 真っ白で、無垢な瞳がたまらない。 綺麗な知床と愛らしいアザラシの写真集。 解説もあり、文章も添えられている。 アザラシの生命の物語です。 地球温暖化で流氷が減っていて、アザラシが生きづらくなっているのは非常に悲しい。 アザラシの赤ちゃんの独り立ちが近くなると、母アザラシが離れていくそうだ。 厳しい。凄いなと思いました。2024/01/30
後藤良平
2
流氷は見たが、アザラシは釧路川に来た迷いアザラシのクーちゃんしか見たことがない。霧多布岬に行った時、ガイドブックにはその辺にいると書いてあったが、目撃はできず。流氷の上のアザラシなんて、そう簡単に見られないものなのかな。今から15年前の本。この頃から筆者は流氷の減少を心配していた。その後はどうなのだろう。筆者は同年生まれ、そしてこの本が出た直後に、自分は道東に赴任していた。遠いようで近い縁。年間No.100榴岡図書館2021/08/28
yasuko
2
癒される写真がいっぱい掲載されていた。これを見るとアザラシも感情を持つ生き物なんだなと思った。2020/03/08
ゆるゆん
1
かわいい2017/05/23
( ̄∀ ̄)
1
アザラシの子供の白さ。驚きの白さ。目の丸さ。まんまる! まゆげとひげかわいい。まろまゆ、まろまゆ!2013/08/10