雁よ渡れ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 297p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784886223296
  • NDC分類 488.69
  • Cコード C0040

内容説明

宮城県伊豆沼―。日本に飛来するガンの越冬地。1970年以来、伊豆沼では、ガンの調査研究が続けられている。失われた群れを回復させるための復元計画、「渡り」の経路の解明、生息地を広げるための取り組み―。これは、夢の実現に向けて全力をつくす人々の三十余年にわたる活動の記録である。

目次

1 雁のいる風景
2 日本のガン(日本のガン;ヒシクイとオオヒシクイ;日本とロシアの共同調査;ガンの「里親」になる;念願のカムチャツカ;シジュウカラガン回復計画;ハクガンをもう一度日本の空へ;コクガンの謎;伊豆沼のガン;マガンの渡り ほか)
3 若柳町物語

著者等紹介

呉地正行[クレチマサユキ]
1949年神奈川県生まれ。東北大学理学部物理学科卒業。日本雁を保護する会会長。1981年、日本鳥学会より鳥学研究賞。1994年、日本鳥類保護連盟総裁賞。2001年、「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰(保全活動部門)。宮城県栗原市若柳在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品